ギター塗装と材質の謎 [硬化の効果]
おはようございます。シンです。
さて、前回は国産レスポール『オービル バイ ギブソン』の試奏について記述した訳ですが、ギターの響きや弾いた感想って案外伝えにくいものなんですね。直接、口頭で伝えた場合にはニュアンス的にも伝わると思うのですが、文章だけですとその言葉に対するイメージは人それぞれなんで、なかなか伝えるのに話術と言うのか技術が必要な気がしましたね。
みなさんにはニュアンスだけでも伝わったでしょうか?
現代のギターって結構、スペック的な内容も情報開示がされていたり、ネットを通して詳細が伝えられているので制作方法の特徴とする部分なんかもユーザーに伝わると思うのですが、その昔・・・15年以上前とかになると情報は曖昧だったり、使用している材なんかも色んな種類があり特定できなかったりしますよね?
今回、試奏してきたオービルのレスポールもスタンダードをリイシューしているのだからマホガニーバックでメイプルトップが通常でしょうとは思っていますけど、あらゆる木材があるので絶対これだ!!とは素人的な私に断定出来ません。ましてや音を聞いて『これはアッシュだな』などと張り切って仰る人もいる様ですが、意外と外れている事も少なくないそうです。
見た目で入っているから、理解したつもりでいる様ですが、ブラインドテストで百発百中の人も多くないでしょう。ま、そんな事はどうでも良いのですが、良いギターを見つけるとスペックがどうしても気になってしまうのは私だけの性格では無いと思われます。気になる人・・・・多いのではないでしょうか?
見た目が気に入って、良い音するなら名前なんて何でも良いよと『細かい事は気にしない』男らしいタイプの人が少ない世の中の気がします。なぜか?情報化社会に我々は感化されておりますので。
いろいろと比べる習性が身についているのでは?とも考えられます。
さて、そろそろ本題に入りたい訳ですが、前回の文末で良いレスポールのギターを回想していた訳なんです。
レスポールはギブソンだけと思われる方はスキップしていただければと思うのですが、私の中でひょうたん型のエレキギターは全てレスポールと呼んでいます。
これはギブソンであるのか?と確認した上でレスポールと読んだり、そのギターの正式名所を覚えて型番で読んだりはしません。仮にそんな事をしている人がいたら、友達にはなりたくないです。何かと細かそうなんでお付き合いが非常に面倒くさいと思われます(はい。少し脱線しました)。
(戻りまして)レスポールの回想していたんですけど、クルーズのギターって私、印象が良いんですね。リアルタイムでギブソンと弾き比べもしていないですし、クルーズのあらゆるモデルも弾いていないのに、OSLと言い結構、安いモデルなんでしょうか、売値で15~16万円前後しますけど。このモデルの弾き心地とサウンドが意外と気持ちよく弾かせてもらった記憶がありまして、クルーズのレスポールをネットで調べていた所、
ミュージックランドKEYのサイトでクルーズのLEDと言うハイスペックなモデルが出ていた訳です。
何でも使用する木材が長年を掛けて保管してきた貴重なものらしく、音にも影響すると言った内容が書かれておりました。時間を掛けて保管された木材がなぜ良いのかと言うと、組織を保護する為に硬化が進むらしく、それらがギター木材として使用された時に音の伝わりが良く、俗に言う『鳴るギター』になるメカニズムだそうです。
ほ~ぅ、なるほど~って思ったんですけどね。とは言え、そんな売り文句の無い中級クラスのギターでもとっても出来が良いものもあるんでしょうけど。そんな中、ギターのスペック的な面で気にされるのが、ラッカー塗装であるか無いか?って結構気にしますよね。フェンダーでも日本限定で『シンラッカー』のモデルが出ていた位ですから、ある程度の需要があると判断されたお題なのでしょう。ちなみに『シン』は新しいの意味では無く『薄い』の意味ですよ。わかりますよね~。
薄い塗装をした方が鳴りが良いとか、木材が呼吸出来るとか、これも色んな説がありますけど、確かに薄い塗装は色の変化も退色が早い気がします。外気の影響も何かしら受けやすいのも事実かと思います。
これがギターサウンドにどれだけ良い効果をもたらすかが、ちょっと疑問です。ラッカーフィニッシュ自体、メーカーとしては手間暇掛る作業との事。
ポリ塗装は硬化させて作業が工業的な生産が出来るのでしょう。ラッカー塗装でさらに薄い塗装となると柔らかく傷もつきやすいと言うのも素直にイメージ可能です。反対にポリ塗装は固く、外気の湿度等にも影響を受けにくいと言う話もイメージ的には理解できるんです。
ポリ塗装は経年変化を楽しむには変化が起こり辛い、メリットともデメリットとも取れそうな特性が有る訳なんですけど、前述で木材の硬化が進むと音に良い影響が出るのとポリ塗装での硬化はどちらが良い影響なのかな?って思った訳なんです。
ラッカーと言えば、塗装が柔らかく、木材が乾燥進むとか、より薄い方が良いとか、一方使用する木材は人工的な乾燥では無く、自然に長期乾燥をして木が固くなった物が良いとか・・・。ポリだと表面も固いし、もっともっと良いのでは?と感じるのですが、やはりギターの世界ではラッカー神話ってありまして、ハイスペックなギターは殆どと言って良いくらい、ラッカー塗装では無いでしょうか?しかし、フェンダー系なんかでもポリ塗装多いと思いますけど、良いギターは良いんですよね~。
ポリだから音が劣化するって訳では無いと私は思います。
ギターに関するこの辺言い分って色んな見解があり、全て聞いて行くと矛盾も生じている様な気もします。
とは言え私もラッカー塗装が好きです。確かに色が抜けて行きますから。ものに寄るんでしょうけど、。
ポリ塗装は比較的影響受けにくい気がします。傷がつかなくて良いって見方もあると思います。
そんな訳でして、この矛盾がギターの面白さなんでしょうけど。
固い木材が音の伝わりを良くするのは分かる気がします。防音素材なんかも音を吸収するもの使っていますし、周りがコンクリートに囲まれた環境ですと音は跳ね返り、響くのも事実なんですが、木材そのものの硬化と塗装の表面的な硬化ではどちらが効果があるのか?はたまた両方を使えば、デュアルでの効果が望めるのでは?とも考えてしまいます。
さあ、皆様もよく考えてみてください。
結局は気に入った音なら原因はどちらでも良いのですが・・・・。
それでは本日はこの辺で!!!
さて、前回は国産レスポール『オービル バイ ギブソン』の試奏について記述した訳ですが、ギターの響きや弾いた感想って案外伝えにくいものなんですね。直接、口頭で伝えた場合にはニュアンス的にも伝わると思うのですが、文章だけですとその言葉に対するイメージは人それぞれなんで、なかなか伝えるのに話術と言うのか技術が必要な気がしましたね。
みなさんにはニュアンスだけでも伝わったでしょうか?
現代のギターって結構、スペック的な内容も情報開示がされていたり、ネットを通して詳細が伝えられているので制作方法の特徴とする部分なんかもユーザーに伝わると思うのですが、その昔・・・15年以上前とかになると情報は曖昧だったり、使用している材なんかも色んな種類があり特定できなかったりしますよね?
今回、試奏してきたオービルのレスポールもスタンダードをリイシューしているのだからマホガニーバックでメイプルトップが通常でしょうとは思っていますけど、あらゆる木材があるので絶対これだ!!とは素人的な私に断定出来ません。ましてや音を聞いて『これはアッシュだな』などと張り切って仰る人もいる様ですが、意外と外れている事も少なくないそうです。
見た目で入っているから、理解したつもりでいる様ですが、ブラインドテストで百発百中の人も多くないでしょう。ま、そんな事はどうでも良いのですが、良いギターを見つけるとスペックがどうしても気になってしまうのは私だけの性格では無いと思われます。気になる人・・・・多いのではないでしょうか?
見た目が気に入って、良い音するなら名前なんて何でも良いよと『細かい事は気にしない』男らしいタイプの人が少ない世の中の気がします。なぜか?情報化社会に我々は感化されておりますので。
いろいろと比べる習性が身についているのでは?とも考えられます。
さて、そろそろ本題に入りたい訳ですが、前回の文末で良いレスポールのギターを回想していた訳なんです。
レスポールはギブソンだけと思われる方はスキップしていただければと思うのですが、私の中でひょうたん型のエレキギターは全てレスポールと呼んでいます。
これはギブソンであるのか?と確認した上でレスポールと読んだり、そのギターの正式名所を覚えて型番で読んだりはしません。仮にそんな事をしている人がいたら、友達にはなりたくないです。何かと細かそうなんでお付き合いが非常に面倒くさいと思われます(はい。少し脱線しました)。
(戻りまして)レスポールの回想していたんですけど、クルーズのギターって私、印象が良いんですね。リアルタイムでギブソンと弾き比べもしていないですし、クルーズのあらゆるモデルも弾いていないのに、OSLと言い結構、安いモデルなんでしょうか、売値で15~16万円前後しますけど。このモデルの弾き心地とサウンドが意外と気持ちよく弾かせてもらった記憶がありまして、クルーズのレスポールをネットで調べていた所、
ミュージックランドKEYのサイトでクルーズのLEDと言うハイスペックなモデルが出ていた訳です。
何でも使用する木材が長年を掛けて保管してきた貴重なものらしく、音にも影響すると言った内容が書かれておりました。時間を掛けて保管された木材がなぜ良いのかと言うと、組織を保護する為に硬化が進むらしく、それらがギター木材として使用された時に音の伝わりが良く、俗に言う『鳴るギター』になるメカニズムだそうです。
ほ~ぅ、なるほど~って思ったんですけどね。とは言え、そんな売り文句の無い中級クラスのギターでもとっても出来が良いものもあるんでしょうけど。そんな中、ギターのスペック的な面で気にされるのが、ラッカー塗装であるか無いか?って結構気にしますよね。フェンダーでも日本限定で『シンラッカー』のモデルが出ていた位ですから、ある程度の需要があると判断されたお題なのでしょう。ちなみに『シン』は新しいの意味では無く『薄い』の意味ですよ。わかりますよね~。
薄い塗装をした方が鳴りが良いとか、木材が呼吸出来るとか、これも色んな説がありますけど、確かに薄い塗装は色の変化も退色が早い気がします。外気の影響も何かしら受けやすいのも事実かと思います。
これがギターサウンドにどれだけ良い効果をもたらすかが、ちょっと疑問です。ラッカーフィニッシュ自体、メーカーとしては手間暇掛る作業との事。
ポリ塗装は硬化させて作業が工業的な生産が出来るのでしょう。ラッカー塗装でさらに薄い塗装となると柔らかく傷もつきやすいと言うのも素直にイメージ可能です。反対にポリ塗装は固く、外気の湿度等にも影響を受けにくいと言う話もイメージ的には理解できるんです。
ポリ塗装は経年変化を楽しむには変化が起こり辛い、メリットともデメリットとも取れそうな特性が有る訳なんですけど、前述で木材の硬化が進むと音に良い影響が出るのとポリ塗装での硬化はどちらが良い影響なのかな?って思った訳なんです。
ラッカーと言えば、塗装が柔らかく、木材が乾燥進むとか、より薄い方が良いとか、一方使用する木材は人工的な乾燥では無く、自然に長期乾燥をして木が固くなった物が良いとか・・・。ポリだと表面も固いし、もっともっと良いのでは?と感じるのですが、やはりギターの世界ではラッカー神話ってありまして、ハイスペックなギターは殆どと言って良いくらい、ラッカー塗装では無いでしょうか?しかし、フェンダー系なんかでもポリ塗装多いと思いますけど、良いギターは良いんですよね~。
ポリだから音が劣化するって訳では無いと私は思います。
ギターに関するこの辺言い分って色んな見解があり、全て聞いて行くと矛盾も生じている様な気もします。
とは言え私もラッカー塗装が好きです。確かに色が抜けて行きますから。ものに寄るんでしょうけど、。
ポリ塗装は比較的影響受けにくい気がします。傷がつかなくて良いって見方もあると思います。
そんな訳でして、この矛盾がギターの面白さなんでしょうけど。
固い木材が音の伝わりを良くするのは分かる気がします。防音素材なんかも音を吸収するもの使っていますし、周りがコンクリートに囲まれた環境ですと音は跳ね返り、響くのも事実なんですが、木材そのものの硬化と塗装の表面的な硬化ではどちらが効果があるのか?はたまた両方を使えば、デュアルでの効果が望めるのでは?とも考えてしまいます。
さあ、皆様もよく考えてみてください。
結局は気に入った音なら原因はどちらでも良いのですが・・・・。
それでは本日はこの辺で!!!
2014-09-16 11:34
nice!(0)
コメント(1)
トラックバック(0)
Propecia Sustancias Dopantes <a href=https://apcialisle.com/#>Buy Cialis</a> Online Drug Stores In Canada <a href=https://apcialisle.com/#>п»їcialis</a> Ordine Kamagra In Linea
by Stepzed (2020-03-18 11:12)