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ギター初心者の心得② [教則的お話]

こんにちは。シンです。


さて前回に引き続き、ギター初心者の心得を書いていこうと思います。興味が有る方はお読みください。

【その①】
一口にギターと言っても色んなスタイルがあって、弾き手によって、目指す形も様々と思われる。私の場合は純粋にハードロックとヘビィメタルが好きであった。しかし、最近の音楽シーンはあらゆるジャンルが混ざり合っており、このジャンル分けも微妙である。分ける必要も無いのかも知れないが。押し売りになったら申し訳無いが、当初のコピーはギターのサウンドが解りやすいものを選ぶと良い思う。シンプルなバンドと言おうか、楽器はベースとギターとドラムしかいないとかだと、聞き取りの際もかなり解りやすい。

楽譜は手に入れたのだが、演奏と楽譜がどうもマッチングしないなんて現象もたまにある。更には洋楽で頻繁に起こる現象では有るが、同じ曲が別々の出版社から出ており、弾き方が全く違うなんて事もある。真実は不明だが片方の楽譜ではナチュラルチューニングで表記されており、もう片方は6弦を1音落としてのチューニングで行うとか・・。結局の所、耳コピーして作り上げているので、その採譜をした人のセンスに左右されるものらしい。自分で完璧な耳コピー出来るのが一番良いのだが。


【その②】
エレキギターの場合、練習中もアンプに繋いで音を出しながら演奏するのが良いと思われる。深夜の練習で音が出せなけば無理する必要は無いと思うが、その方がアンプに通すと出る音やミュートの大切さが早くに解りやすいと思うからだ。ピッキングハーモニクスもアンプを通していないと生音では拾いにくいと言うか、演奏が上達してくるとアコギでも出せる様になる事だろうと思う。逆に少し注意したいのは音の歪ませ過ぎで有る事だ。ギターを始めたばかりの私も歪はアンプとエフェクターにより作られると思っていたが、意外にも弾き方によりそのサウンドを変更させる事が出来るのだ。確かによく歪むエフェクターは存在する。だが歪ませ過ぎにより粗が隠れてしまう事がある。弾き手にとっては気持ち良いかも知れないがそのサウンドで誤魔化し続けていると時間が経過してから後悔する結果となる。ナチュラルなサウンドで弾き続けると誤魔化しが効かなく、腕は上達すると私は考えているが、それぞれ強要はしないので判断はお任せする。


【その③】
私は弾き始めの頃、一曲を丸々弾けるようになったのは約一年を要した記憶がある。イントロは順調であったが、メインのリフがあり、途中で曲が転調する部分が存在した。そこで何気なくアルペジオで曲に合わせるシーンがあるのだが、その部分がどうにも解釈できなく、挫折しかけた事がった。本来、一番弾きたいのはその暫く後に待っている熱いギターソロであったはずなのであるが、何て事の無い部分で躓いてしまったのであった。その曲は弾ける所まで弾くというのもしばらく続けていた。しかし挫折癖というのは厄介なもので、その後、どんな曲も少し面倒になると曲を覚えるのが停止してしまう現象が発生した。

じゃあ、こんな状況を打開出来たのは何であっただろうか?
答えは単純でバンドを組んだ事であった。バンドを組む事により曲をマスターする事が自分だけの趣味の領域を超えたのだ。自分が覚えて行かないとバンド仲間に迷惑をかけると思うようになった。しかも不思議な事に以前弾けないで停滞していた曲が改めて試みてみると、すんなり弾けるようになっていた。音楽に限らず言える事であるが、他人とのコミュニケーションにより上達が加速すると思われる。


果たして私の小言がどこまで有効か分かりませんがスタンス(心得)として受け止めてくれると後々、思い出すシーンがあなたにもあるのかも知れません!?ギターは奥が深いと思いますが入口は本当に入りやすいと感じます。たまに弾くにも手頃に楽しめる楽器でありながら、ピアノを買うよりはるかに安い初期投資ですむのも魅力の一つでは無いでしょうか?


本日はこの辺で終わりにしようと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
※引き続き、書いてみる予定です。それでは!


タグ:バンド
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